我孫子市 どこへ行っても改善しない方へ カイロプラクティックを中心に、体の治る力を引き出し、 病気やケガや症状を恐れる人生ではなく、 毎日元気に過ごせる人生をサポートすること、 今まで何か制限していること、我慢していること、 チャレンジしたいけどできない、 そんな人生を全力でサポートします。 仁カイロプラクティック JR我孫子駅南口より徒歩3分 

電車通勤で立っているのも辛い左右の坐骨付近の痛み

電車通勤で立っているのも辛い左右の坐骨付近の痛み

【電車通勤で立っているのも辛い左右の坐骨付近の痛み】
趣味のテニスが痛みもなく楽しめるようになった
60代女性
腰痛・坐骨神経痛

【来院に至った経緯】
20代の頃からデスクワーク一筋だったため、40代に入った頃から腰痛に悩まされるようになった。はじめの頃は整骨院やマッサージに通い、受けた後は楽になった気がしたので月2回のペースで通い続けた。 しかし、長年通ってもいても少し楽になった程度で腰痛から解放されることはなかった。

50代になると左右のお尻(坐骨付近)が痛くなる時が多くなり、趣味であるテニスを楽しんでいる時にも支障をきたすようになってきた。 腰痛は日に日に悪化し、仕事中も辛くなってきたため、今まで通っていたところとは違う整体院に通ってみた。

週に1回のペースで1年間ほど通ったが腰痛が大きく改善することはなかった。 テニスをしている時には左膝が痛むようになり、次第にプレイにも影響が出るようになった。

コロナ禍でテニスをする回数も激減し、その頃から今までは平常値であった血圧の値が高くなった。 一番高い時は上が140~150、下が110くらいであった。 降圧剤を服用するのは抵抗があったので、薬は飲まないでしばらくの間は様子を見ていた。

やがてコロナ禍も収まり、テニスを再開できるようになったが、左右の坐骨付近の痛み、腰痛、左膝痛のため、プレイすることが困難になり絶望感に打ちひしがれた。テニスだけは生き甲斐だったため、何とかしなければと思った。

そんな時、知人から「ここに通うようになってから腰痛と不眠が改善した」と当院を紹介された。
今までいろいろな治療院に通って今更ではあるが、腰痛・お尻の痛み・膝の痛み・高血圧を改善するには、身体の内側から根本的に変えていかないとダメだと思い、藁にもすがる想いで当院に来院された。


【千葉県我孫子市から来院】



【初診の状態】
超左短下肢左仙腸関節の可動制限
頚部から肩部にかけての筋緊張
重度の側弯(腰椎カーブ左凸)


【経過と内容】
初回では、 腰部の椎間板がD6レベルとかなり慢性的な段階が確認された。これはどう少なく見ても15年以上の長期に渡り椎間板に負担がかかり続けていたと考えられる。

そのため、初期集中期では週3回のケアを提示したが、本人の帰宅時間が遅いために週末の週1回のケアからスタートすることにした。

2週目( 2回目のアジャストメント)では、 通勤の電車で立っている時に痛みを伴わないようになってきた。左右の坐骨付近の痛みはあるが、以前と比較し楽になってきた。

9週目( 7回目のアジャストメント)では、 上の血圧130~140、下の血圧の値が90前後で推移しており下の値の減少が見られた。 以前ほど腰痛に悩まされることはなく、左右の坐骨付近の痛みも以前に比べに和らいできた。また、テニスをしている時の膝の痛みが以前より楽になってきた。

24週目(14 回目のアジャストメント)では、 腰痛も左右の坐骨の痛みもなく、血圧も安定している。 テニスをしている時の膝の痛みも以前ほどはない。

一番悪い時を100とすると現在は15くらいとの事。
今後も趣味のテニスを続けていられるようになりたいのと健康維持のため、現在は間隔をあけて3~4週間に1回のペースでカイロプラクティック・ケアを受けている。


【考察】
今回の症例は、重度の側弯を伴った腰痛・左右の坐骨付近の痛みを訴えていた患者さんであった。年々悪化していき、近年では左膝の痛みにも悩まされ、血圧の値も高くなってきていた。

腰椎の側面像では、腰部椎間板がD6レベルとかなり慢性的な段階が確認され、少なく見ても15年以上の長期にわたり負担がかけ続けられていたと思われる。また、椎間板の後方部の開きが確認できた。

骨盤の不安定が原因で 腰部へ長年にわたり負担がかかり続けたことより、椎間板の水分が失われ椎間スペースの減少が起こっていたと考えられる。その結果、左右の坐骨付近の痛み、および腰痛の悪化が引き起こされたと思われる。

膝の痛みに関しては、膝関節そのものに原因があると考えがちだが、膝以外に問題が存在することが多く、実際は膝の動きは骨盤の動きと密接に関連している。 

骨盤の動きが制限されると股関節の可動域にも影響を与える。股関節の役割のひとつに、上半身の重さを均等に両足に分散させることがある。 この働きが上手く行かないと膝関節に余計な負担がかかることになる。 

膝に痛みが生じると、その痛みを避けるために無意識に骨盤が傾き、さらに負担が増すことになる。したがって、膝が痛いからと言っていきなり膝関節にアプローチするのではなく、骨盤の問題から着手することが重要である。

高血圧に関しては、活動している時は交感神経の働きで血圧が上がり、副交感神経の働きで血圧を下げている。上(収縮期)の値が高い場合は交感神経の問題、下(拡張期)の値が高いと副交感神経の問題と考えられている。 

今回は上(収縮期)の値も少し高めであったが、下(拡張期)の値が特に高い傾向であった。下(拡張期血圧)の値が特に高い場合は副交感神経の問題が考えられる。 上と下の両方の値の差が40以下である場合は、心臓機能の低下(交感神経の問題)が考えられる。 

しかし、両方の差が40以上あり、多汗や暑がり、イライラなどの症状もあったことから甲状腺機能亢進が考えられ、副交感神経の機能が低下していたものと考察される。

副交感神経の機能が低下して交感神経が過剰な状態になり、末梢神経が収縮するとともに心拍数が増加して心臓から送り出される血液量が増えるため、血液が血管を押し広げる力が高まる。そのため、上の血圧が正常値なのに下の血圧だけが高くなる大きな理由は、手足の先などにある細い末梢血管が収縮する、または動脈硬化によって硬くなるからと考えられている。

今回の症例では、アジャストメントによりサブラクセーション(神経圧迫)が取り除かれ、体の情報が脳へ届きその人の自然治癒力が働いた結果、骨盤・仙腸関節の安定性が回復し、左膝関節の痛み、左右の坐骨付近の痛みや腰痛などの症状が改善したのに加え、神経の流れが正常化し血圧の数値の改善にも繋がったとものと考えられる。

このように複数の症状が出ていた場合でも、根本的な原因をきちんと検査を行った上でアプローチしケアを継続することが重要であると、あらためて実感できた症例であった。



執筆者
鈴木貞之
執筆者
静岡県三島市出身。1972年に塩川満章D.C.が開校した銀座のシオカワスクールオブカイロプラクティックに入る。塩川満章D.C.と塩川雅士D.C.に師事し、ガンステッドテクニック・CS/CLセミナー修了、トムソンテクニックセミナー修了。現在では日本で最も歴史あるカイロプラクティック学校シオカワスクールで後進の育成にも力を入れている。2015年4月に千葉県我孫子市の地で、カイロプラクティックの最前線である塩川カイロプラクティックで学んだ本物のカイロプラクティックを提供する院を実現するため、仁カイロプラクティックを開院。

シオカワグループの一員として、感謝・感動・希望に溢れる社会を作っていく事に尽力。

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